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2013年8月15日
銘醸地は生み出すものだとしたら、どうすればいいか考えたら、終戦記念日の今日に繋がったのです。
村山智一です。
お盆です。
お墓参りには行きましたか?
夏の同窓会やってますか?
盆踊りとか、
季節感じますなぁ。
もう半月もすれば、
本格的にブドウの収穫が始まります。
昨日、ウチの畑ではじめてピノを収穫しました。
ピノと言えば、
Yarra Yeringのピノノワールは、オーストラリアでも最高峰の1つと評価される。
ここはヤラバレー・リリディル地区で最も有名な「ブティックのように小さなワイナリー」といわれ、
毎年5月のある週末に1日だけセラー・ドアがオープンすると、
その年のワインが全て売り切れてしまうという超人気のワイナリー。
そこを訪れ、その時の感動が原動力となり、能登での栽培をチャレンジしました。
あの出会いあって、この房が生まれたんだと、
なんとも人生とは面白い、そうつくづく思います。
「ワインづくりの思想」(麻井宇介 中公新書)で、
語られている宿命的風土論を思い出す。
銘醸地とは何か?を考えると、
良いワインから逆算して生産地を評価しているに過ぎない。
要するに、
銘醸地は神様から与えられたものではなく、
そこでの生業が作り出すものなのだと。
そう考えると、
新参者だからといって口つぐむのが馬鹿らしくおもえてくるし、
技術者の数だけ論が存在するのも納得できる。
「ぼくらの祖国」(青山繁晴 扶桑社 )には
祖国とは何か?が語られているが、繋がりを感じる。
どっちが先で後か、戦勝国と敗戦国、行った言わないなど、
本当につまらない事で大切なものを語り学ぶ事をおそれている。
これは新規就農者としてみてきた農業そのものだ。
「日本のワインなんてまだまだ・・・。」
「老舗Y県に比べたら、うち(地方)のワイン何て・・・。」
「あの造り方は、間違っている。だってヨーロッパじゃ・・・。」
学びもせず、汗もかかず、
ただ人生を怠けているだけ。
日本人らしさ、奥ゆかしさと表現し、
すり替えているだけじゃないの?と。
銘醸地を生み出すには、
祖国をおもうように、
集落、土地、自分をおもい、
その気持ちで語り、実践する事が大切だという事だ。
終戦記念日の今日、
あらためて技術者を志した自分と向き合い、
時間を惜しんで現場を見つめ、
同志と語りあい、
隙あらば銘醸地の鼻をへし折ってやろうと、
決意をあらたにしました。
「盆休みぐらい、だらだらせーよー、面倒くさい奴やな」
には、
最高のワインに
「な、言うたやろ。」
と、この言葉を添えて、贈りたい。
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